ストレスなどの精神的な原因によって起きる外陰部(女性器)のかゆみ

皮膚病などがないにもかかわらずストレスや不安神経症などの心因によって脳のかゆみを感じる中枢が刺激され外陰部にかゆみを感じることもがあります。一般的に精神的な原因によるかゆみはかなり激しく、特に夜、布団の中で温まるとかゆみがいっそう強くなる傾向があります。就寝中に無意識に外陰部をかきむしったりするとそれによってかゆみが一層酷くなるといった悪循環に陥ります。

治療は、ストレスや不安を鎮める薬を服用します。外陰部を引っ掻くことによって皮膚に炎症が起きているときはステロイド剤の軟膏を使うこともあります。