体重が急に減ったら生理(月経)が止まりました。

ダイエットや激しい運動などによって2ヶ月で5、6キロも体重が減るとそれまで順調に来ていた生理が止まってしまうことはよくあります。体重減少性無月経といいます。無月経にならなくても生理が不順になったりする場合もあります。その他、精神性食欲不振症という病気で体重が減った場合にも生理が止まります。
これらは生理をコントロールしている脳にある視床下部というところの機能障害によって起こります。
一般的に標準体重から20%以上、体重が減ると生理に影響がでてきます。

治療には、まず体重を標準体重に近づけることが必要となります。女性ホルモン剤や排卵誘発剤を使って治療しても体重が元に戻らないうちは生理もなかなか正常になりません。

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