副腎は腎臓の上にあるホルモンを分泌する器官です。コルチゾールやアルドステロンといったステロイドホルモンや女性でもここで男性ホルモンが作られています。
副腎でのホルモンを作る酵素に生まれつき異常があるときは、コルチゾールやアルドステロンが減り、逆に男性ホルモンが異常に増えて、18歳を過ぎても生理が来なかったり、外性器が男性化して陰核が肥大するといった症状が見られます。副腎性器症候群と呼ばれます。
血液検査をするとテストステロンという男性ホルモンが増えていたり、コルチゾールというホルモンが減っていたり、また尿検査では17KSという数値が高くなるということが見られます。
治療は、ヒドロコルチゾールやデキサメサゾンといった副腎皮質ホルモンの働きのある薬を服用します。
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