生理（月経）が始まってから１７歳くらいまでは生理が不順の場合が多いです。毎月規則正しく生理が来る人は２０％くらいしかいません。１８歳になっても毎月生理がある人は３０?４０％くらいです。これは、排卵を起こすシステムがまだ未成熟なため毎月規則的に卵巣から排卵していないことが原因です。排卵が規則的に起こるようになると生理も規則的に来るようになります。

１７歳くらいから徐々に月経が順調になれば心配はありません。しかし、１７歳以降に生理が不順になり始めたら要注意です。また、１?２週程度の生理の遅れでしたら卵巣から十分に女性ホルモンがでており体に影響はありませんが、いままであった生理が３ヶ月くらい来ないときは検査をしておきましょう。
３ヶ月以上生理がない状態は続発性無月経と呼ばれます。
無理なダイエットをすると無月経となったり月経不順となったりします。

成長期に無月経を放置すると乳房や子宮の発育が悪くなったり骨が弱くなる危険性があります。

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