生理前に情緒不安定となり、生理が始まると徐々におさまるといった状態をくり返して起こす方がおられます。月経前緊張症(月経前症候群)と言います。
一般的に月経前緊症では、生理なる10日前?数日前から腹痛、乳房痛、食欲低下、吐き気、頭痛、イライラ、食欲の増加などが起こり、生理が始まると消えてしまいます。
生理前になると女性ホルモンが急激に変化することが原因と考えられていますが、はっきりとした原因はまだ分かっていません。精神的な要因が関係しているので神経質な人に多く見られる傾向があります。
日常生活に支障がでるくらい症状が強いときは治療が必要となります。治療は、発生した症状に対する対症療法が中心となります。例えば、イライラやうつ状態に対しては、抗不安薬や坑うつ薬などを服用します。
また、低用量ピルを使えば予防することも可能です。
当院へのアクセスは、地下鉄なんば駅で下車し、24号出口を出て右方向へ徒歩1分です。
午後7時まで診療の受付を行っております。
星光クリニック 大阪 中央区 難波(なんば)心斎橋の婦人科(レディースクリニック)