おりもの(帯下、オリモノ)に異常を感じる場合は、まず、何らか病気があるかどうかを調べることが大切です。
病気が原因でおりものが多くなっているときは、その元になっている病気を治せばおりものの量も減ります。

おりものが多くなる病気とは、例えば、膣内の雑菌が増えて炎症を起こしている、カンジダが膣内で増えている、トリコモナスといった性病にかかっている場合。
また膣だけでなく子宮の入り口に淋菌やクラミジアといった細菌がいる場合もおりものが増えることがあります。子宮の奥に細菌などの感染があるかも知れません。
まず、このようにおりものが多くなる病気を順に検査していって病気が見つかれば薬で治療できます。

おりものの量には個人差があり病気がなくてもおりものが多い人もいます。また同じ人でも月経の周期によっておりものが増える時期（排卵期）があります。病気がなくておりものが多いときは生理的なものですので治療は不要です。

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