黄色っぽいおりものが出るのは性病?

大阪なんばの婦人科星光クリニック
06-6484-0001

お知らせ・トピックス

NEWS

黄色っぽいおりものが出るのは性病?

病気がなくてもおりもの(帯下)が黄色くなることはありますが、量が普段より多いとか臭いがするなど症状があるときは検査をおすすめします。おりものの検査は膣内からおりものを採ってきて顕微鏡で観察します。痛みはありません。

黄色いおりものの量が増え臭いがする性病(性感染症)には、トリコモナスがあります。トリコモナスが感染するのは性行為が主ですが、まれに便器や公衆浴場などでも感染することがあります。
淋菌やクラミジアといった性病に感染してもおりものが黄色くなる場合があります。淋菌やクラミジアは性行為でしかうつりません。
また、性行為がなくても膣や子宮へ何らかのきっかけで外から大腸菌、ブドウ球菌やレンサ球菌といった一般の細菌が膣や子宮に侵入して炎症を起こすことがあります。その場合もおりものが黄色くなったり、膣壁が赤くなったり、腹痛などの異常が生じます。

治療は、まずどのような病原微生物が感染しているかを検査で調べて、それぞれに応じた抗菌薬を使います。

なお、エイズ、B型肝炎などは性行為がなくても感染者のだ液や血液が体内に入るとうつる可能性がありますが、おりものには異常は生じません。

当院へのアクセスは、地下鉄なんば駅下車、24号出口を出て千日前通りに沿って西方向へ徒歩1分です。
大阪 難波(なんば)心斎橋のレディースクリニック(婦人科) 星光クリニック