Cancer screening
子宮がん検査のご案内
子宮がんには、子宮の入り口付近にできる子宮頚がんと子宮の奥にできる子宮体がんがあります。当院ではいずれの検査も可能です。
子宮頚がんは定期検診として行うことが多いですが、性交後に出血をくり返すときは特に検査をお勧めします。
子宮体がんの検査は、子宮の超音波検査で異常が見つかった時や閉経後に不正出血があるときなどに必要な検査となります。
Examination
子宮がん検査方法
子宮頸がんや子宮体がんの検査は、
次のような方法で行います。
子宮頸がん検査
子宮頸がんスクリーニング検査
子宮の入り口を専用のプラシで擦るだけの簡単な検査です。病みはありません。生理日でる検査は可能です。
検査結果は、4日~5日くらいで出ます。
検査で異常が見つかれば精密検査が必要となります。子宮頸がん精密検査
精密検査は、子宮の入り口から小さな組織片を採取する検査となります。
生理日以外で2日連続で通院できる日を選んで受信してください。
子宮体がん検査
専用の器具を使って子宮の奥の細胞を採取する検査となります。
細胞を採取する前に超音波検査で子宮の状態を調べる場合が多いです。
生理日は検査を行うことができません。HPV検査
子宮頚がんの原因になるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を調べる検査です。
子宮の入り口を特殊なブラシでこするだけの簡単な検査です。
痛みはありません。